『はい、どうも~。角刈りとマッチョでミルクボーイでーす。今日もね、はりきって漫才していきましょーー」
角刈り「おーーっと!ありがとうございます!会場のお客様から今ね、差し入れを頂きましたよー」
角刈り「・・・僕達への差し入れや思たら、ちゃいましたね。うちのペンペンへの差し入れでしたねー」
角刈り「こんなんなんぼあっても困りませんからね。食欲の秋のせいか、お魚毎日バックバク食べますからね」
角刈り「さて!僕ら人間が差し入れもらえるよう、精一杯頑張っていかねばいかんなー言うてる今日この頃ですけどね・・・」
マッチョ「ちょっとええか?あんな、うちのおかんがな、鳥の餌の名前を忘れたって言うてて困ってんねん」
角刈り「鳥の餌の名前?そんなん何十種類もあるわけちゃうし、すぐ分かりそうなもんやけどな~。ほなその餌の特徴、何か言うてなかったか?」
マッチョ「うん、おかんが言うにはな。なんか栄養バランスが満点らしく、その餌と水だけで鳥を飼える便利な餌やっちゅうねん」
角刈り「うーーん・・・・。その特徴はもう完全に
ペレットやな。ペレットいうんわな、人間の食べ物でいう所のコーンフレークに近くって、完全栄養食やねん。もうペレットで決まりや。それでええな?」
マッチョ「いや、それがわからんのや。おかんが言うにはな、昔ながらのシードと一緒に与えると、その名前の分からん餌しか食べず、シードは見向きもせんらしいんやわー」
角刈り「うーーん・・・・。ほなペレットとちゃうかー。ペレットいうんわな、美味しさだけでみると、昔ながらのシードには勝てんのやわー。日本全国の鳥飼いさんのほとんどを悩ませるほど、シードからペレットへの切り替えが難しいって有名なんや。どうもペレットとちゃうな~・・・。ほな、他に特徴何か言うてなかったかー?」
マッチョ「うん、おかんが言うにはな、色がカラフルなのもあって、匂いもいい香りするやつあるって言うねん」
角刈り「ほなやっぱりペレットやがなー!中々シードと比べて食べないから、メーカーさんも色々考えはって、色つけたり香料ふったりしてるんやで。
角刈り「もうこれはペレットで間違いないわ。はい、これでお終いやな!」
マッチョ「いや、俺もそう思ったんやけどな、おかんが言うにはな、色がついたその謎の餌を水にしばらくつけたら、イチゴジュースになって、飲んだら美味しかったって言い張るんやわ」
角刈り「うーん・・・、ほなペレットとちゃうかー。確かにな、赤いペレットを水に入れてしばらくすると、見た目完全にイチゴジュースにはなるねん。
角刈り「でもな、
イチゴ味にはどないしてもならへんねん。無味無臭の液体しかできへんねん。んー・・・・やっぱりペレットと違うなー。ほなもうちょっと何か言うてなかったー?」
マッチョ「おかんが言うにはな、人間が食べても
ギリ食えるっていうねん」
角刈り「ほなやっばりペレットやがなー!
普通の人は絶対食べんけどな、こんぱまるみたいなショップで働いてる鳥キチスタッフはな、大体自分で味見しよるやつ多いねん。で、決して美味しくはないんやけど、無人島でそのペレットしかなかったら、余裕でガツガツ食えるってクチ揃えて皆言うてんねん。よし、ほなペレットでもうええな?もう決まりやな!」
マッチョ「いや、俺もそう思たんやけどな、おとんが言うにはな、
ビールにめちゃめちゃ合う言うてんねん」
角刈り「いやそれ・・・、ピーナッツやがな。 もうええわ」
担当:パクリではありません、オマージュです(笑)